『神聖ローマ帝国』

菊池良生教授の『神聖ローマ帝国』を拝読しました。 本書は、神聖ローマ帝国史の概略をなぞるもので、カール大帝から神聖ローマ帝国の解散(オーストリア帝国の誕生)までを一冊の本でコンパクトにまとめたものになっています。神聖ローマ帝国 (講談社現代新…

2/1進捗

企業法(宇都宮講師)の全講義視聴しました。原則・例外や、そもそも何で論点になってるかを解説してくれたので、僕にとっては非常にためになる講義でした。まとめレジュメも完成したので、これを基にガンガン覚えていこうと思います。 そして、租税法(榎本…

銀行員業務検定

3月の銀行員業務検定「財務3級」を受けてこようと思います。 監査法人への就職で、資格欄に会計系の資格を書いてもイマイチだと個人的に感じているので、今回はあくまで様子見です。本命は、6月の「デリバティブ3級」。余力があれば、「金融経済3級」も受け…

レベルアップ答練1〜10回目(遅延分)

スコアオンラインで更新された分です。(すべて50点満点) 財務会計論は概ね自己採点に近似していましたが、管理会計は大きく有利差異(正確な用語の使い方じゃない気がしますが、以後、便宜的に使用)が生じています…。管理会計は、大体のニュアンスが合っ…

論文グレードアップ答練(企業法・経営学)1回目

企業法の自己採点結果は、20+15で3割から3.5割の間だと思います。今まで受けた企業法の答練で一番難しかった…。論文テキストにちょこっと載ってる司法試験の問題みたいでした。 柴田講師の解説は、事例に沿った思考のプロセスを紹介してくれるので、とても有…

『デフレや円高の何が「悪」か』

上念司氏の『デフレや円高の何が「悪」か』を拝読しました。デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)作者: 上念司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/16メディア: 新書購入: 5人 クリック: 344回この商品を含むブログ (55件) を見る 本書は、現在、日…

グレードアップ答練1回目(会計学)

今年は、答練に向けた特別な勉強などせず、出たとこ勝負で解いていこうと思います。そして、きちんと自己採点をして、自己採点結果と添削結果の有利・不利差異分析を行って、小問単位で何がマズかったかをしっかり意識するようにしていこうと思います。 管理…

『デフレと円高の何が「悪」か』購入

『ルワンダ中央銀行総裁日記』よりこっちを先に読もうかな。

論文グレードアップ答練(租税法)1回目

2時間答練なのに、1時間ですべて解き終わるほどの簡単な内容。 と油断していたら計算40点(満点60点)、理論25点前後(満点40点)と残念な出来でした。 計算は10箇所ミスりましたが、そのうち3箇所が、月数ミスという初歩的な間違い…。満点も十分に狙える内…

どこまでやったらクビになるか-サラリーマンのための労働法入門-

大内伸哉教授の『どこまでやったらクビになるか サラリーマンのための労働法入門』を拝読しました。 本書は、タイトルだけ見ると、アウトローな生活を推奨しているようにも思えますが、実態はいたって硬派な本でした。ブログで社内事情を暴露することや、社…

企業法レジュメ

企業法について、去年は、理論問題集でマーカーを引いた箇所を何度も読むという勉強法でしたが、見事に本試験で玉砕(e判定)してしまいました。 そこでGODさんの記事に触発されて、下図のような「答練の下書き」集を、ワードで作成中です。これをルーズ…

1/8進捗

最近はこんな感じの計画でやっています。だいたい日に4〜6時間ぐらいで少なめですが、今から10時間ぐらい勉強すると、息切れしそうなので…。 年初はレベルアップ答練1〜8回目までの復習をしていたりしました。レベルアップ答練が、ひと段落したので、明日か…

あらびき団DVD

初回限定BOX あらびき団アンコール あの素晴らしい芸をもう一度 [DVD]出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント発売日: 2009/12/23メディア: DVD購入: 5人 クリック: 29回この商品を含むブログ (7件) を見る 僕の住んでる地域では半年遅…

進捗

レベルアップ答練(財務・管理)1回目から8回目まで終了しました。理論よりも計算でのケアレスミスが多いので、何度か解きなおす必要がありそうです。 計算の勘が鈍っているせいもあり、答練の出来はいま一つですが、解いている最中に、会計学については、の…

再開

短答式試験(12月)が終わったのを受けて、4か月ぶりに会計士試験の勉強再開しました。 今日は、レベルアップ答練(財)7回目*1。計算24点(40点満点)で、理論を含めて50点満点中30点ちょいのような気がします。 計算の失点は時間不足と、年数についてのケ…

早くも教材が届く

成績別の価格で、LECの論文合格コースに申し込んだら、早くもレベルアップ答練(7,8回)や、財務諸表論と企業法の理論問題集が到着。理論問題集は地味にレイアウトが変更されてるんですね。パラパラとめくって、記憶を取り戻しています。来年こそは受かりた…

コンパクトマクロ経済学

飯田泰之准教授・中里透准教授の『コンパクトマクロ経済学』を拝読しました。 大学生や資格試験受験者をターゲットにしているそうで、IS-LM分析などで、あえて数値例による解説をいれているなどの配慮が見受けられます。コンパクトマクロ経済学 (コンパクト…

ベーシック・インカム入門

山森亮氏の『ベーシック・インカム入門』を拝読しました。 本書では、ベーシック・インカムについて、経済学的な解説のみならず、ベーシック・インカムが提唱されてきた歴史的背景や、社会学からのアプローチなども解説されており、ベーシック・インカムにつ…

09論文式試験成績

会計学 d 監査論 a※ 企業法 e 租税法 c 経営学 c 総合 B 得点率50.27(合格基準52.0) 戦犯は企業法…。論文後の手ごたえとまるで逆っていうのがとても怖いです。まったく自信がなく、足切りも覚悟をしていた租税法と経営学は、普通にcが来ていますし、本当に…

一括ならず…

2009年公認会計士試験論文式は、一括で合格できませんでした。科目合格こそありましたが、不甲斐ない結果です。今後、成績通知(そのうちブログにも書こうと思います)を見て、敗因をしっかり分析しようと思います。 合格された方は、おめでとうございます。…

位相への30講、合格発表

『位相への30講』は遅々として進みません。分かったような気にはなるんですが、本当に理解しているか確信が持てない状況です。 そもそも位相が、経済数学のどこで出てくるか、いまひとつよく分かっていないんで、モチベーションが上がらないという…。一旦、…

偏差値40から良い会社に入る方法

田中秀臣教授の新刊『偏差値40から良い会社に入る方法』を拝読しました。 この本は、就職コア層(旧帝大・早慶など)出身でない、ふつうの大学生を対象にした、本当の意味での就活ノウハウ本といった内容になっています。偏差値40から良い会社に入る方法作者…

クルーグマンの視座

ポール・クルーグマン教授の『クルーグマンの視座』を拝読しました。 本書は、クルーグマンが『ハーバード・ビジネス・レビュー』に投稿した論考を翻訳し、まとめたものとなっています。クルーグマンの視座―『ハーバード・ビジネス・レビュー』論考集作者: …

経済成長理論入門―新古典派から内生的成長理論へ

チャールズ・I.ジョーンズの『経済成長理論入門―新古典派から内生的成長理論へ』を拝読しました。 本書は、経済成長理論の入門書として、学部レベルの成長理論から院生入門レベルまでをカバーしている内容となっています。 数学的記述は、極力省かれ(対数関…

図書館にて

『位相への30講』、『クルーグマンの視座』を借りてきました。試験の結果発表まで2週間切りましたし、この二冊でラストかなぁ。受かってるといいなぁ。落ちてたらもう一回勉強するだけですが、正直しんどぃ…。

iTune-PodCast「アクセス」勝間和代+飯田泰之対談

http://www.tbsradio.jp/ac/ 飯田教授blogのコメント欄で、deepseamanさんが仰っていたので、1〜3まで、DLして聞いてみました。飯田教授の中央銀行に対する現状認識は、先のシノドスではあまり聞くことができなかったので、嬉しい話。 しかし、勝間女史は熱…

ゼミナール経済政策入門

岩田規久男教授&飯田秦之准教授の『ゼミナール経済政策入門』を、図書館で借りてきて、拝読しました。 本書では、経済政策を評価する知識を身につけられるように、ミクロ経済学、マクロ経済学、所得再分配政策の3つの分野を解説する内容になっています。ゼ…

シニョリッジ3(メモ)

(11/10 9:42追記) http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_55d6.html http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_c6c2.html(後半部分) http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20091109/ 僕の疑問は、すでに十二分に議論されたも…

シニョリッジ2(メモ)

・深尾教授 http://www.jcer.or.jp/column/fukao/index47.html ・矢野さん http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20081124/p1 ・bewaadさん http://bewaad.sakura.ne.jp/index.rb?date=20050513#p01 ・ドラエモンのブログ 398: ドラエモン 2009/01/11(Sun) 00:5…

シニョリッジ

田中秀臣教授のblogを拝読。今まで、銀行券を刷るよう主張されている方は、貨幣量を増やすことでデフレを解消し(貨幣数量説)、円高も解消される(購買力平価説)ことを念頭におかれているのかと勝手に思っていましたが、更に銀行券を刷ったことから生じる…